知っておこう!離乳食NG食材と注意したい食べもの
家にある注意したい食べ物とは
こんにちは!
育児と新たな部署の仕事でパタパタしている
円光です。
離乳食を始める際に、気になるのが
「食べさせてはいけない食材」
「食べさせる時期・食べるときに注意が
必要な食材」
はなにか?ということだと思います。
そこで今回は、
・離乳食で食べさせてはいけない食材
・始めてあげるときは注意したい食材
について紹介します。
この記事を読んで、正しい離乳食の知識をつけ、
子どもの成長に合わせた離乳食作りを
意識しましょう!
【食中毒の恐れがある食べ物】
まだ免疫機能が十分に備わっていない
赤ちゃんの体は、「刺激」にとても敏感です。
特に、「生魚」や「はちみつ」といった食中毒を
起こす恐れのある食べ物は避けましょう。
1.生魚
生魚には細菌が付着していることがあります。
大人は平気でも、赤ちゃんが食べると食中毒を
起こす可能性があります。
生魚は、離乳食を完全に卒業してから初めて
食べさせてあげましょう!
2.はちみつ
1歳未満の赤ちゃんにとって、はちみつは
非常に危険な食材です。
1歳未満の赤ちゃんがはちみつを食べると、
はちみつに含まれるボツリヌス菌による食中毒に
かかってしまう恐れがあります。
はちみつそのもの以外にも、
はちみつを含む飲み物やお菓子・食品もNG ✖
【のどに引っ掛かりやすい食べ物】
1.嚙みにくいもの
・お餅、こんにゃく、ゼリー、海苔など...
2.小さくて丸いもの
・ナッツ、豆類、飴、ミニトマトなど...
咀嚼がまだちゃんとできない赤ちゃんは、
誤飲して窒息事故を起こすことがあります。
離乳食では、赤ちゃんが食べやすい硬さ・大きさの
ものを選ぶようにしましょう。
【要注意!アレルギーを起こしやすい食べ物】
アレルギーを起こすかもしれない食材として、
特に注意が必要なのは、消費者庁が定める
「アレルギー表示義務7品目」です。
○アレルギー表示義務7品目
・卵 ・乳 ・小麦 ・落花生
・エビ ・そば ・カニ
1.卵
赤ちゃんが生後7~8か月になってから、
しっかり火を通した黄身からあげるように
しましょう。
全卵を与えるのは、生後9か月を過ぎてからに
しましょう。
2.乳
生後7~8か月になったら、加熱した牛乳を調理に使う、もしくは少しずつ飲ませてみましょう。
*必ず加熱することがポイント!
・アレルギーの心配がなさそうであれば、チーズや
ヨーグルトもOK!
3.小麦
生後7~8か月にを過ぎてから与える。
最初は、小麦製品(パンやそうめん・うどんなど)を
細かく刻んで、スプーン1杯より少ない量を
食べさせてあげること。
4.落花生
離乳食期には避けること。
1歳を過ぎてから、よく潰してペースト状にした
ものを野菜と和えたりして様子を見る。
粒のまま与えるのは、3歳以降にする。
5.エビ・カニ
アレルギー反応が出やすい上に、消化が良くないので、離乳食期は避けた方が安心です。
取り入れるのであれば、よく加熱したものを
1歳半以降に与える。
6.そば
そばアレルギーは、呼吸困難や意識障害など
重篤な症状が出る危険性があります。
離乳食を完全に卒業してから、蕎麦湯1口または
よく茹でたそばを一口から始めてください。
【まとめ】
食中毒を起こしやすい生魚やはちみつは、
離乳食期を終えてからあげるようにしましょう。
赤ちゃんはどんな食材にアレルギー反応を示すか
分かりません。
アレルギーを起こす可能性の高い食材は、赤ちゃんの体調が良い時に食べさせてあげましょう。
その食材が原因で、体調が悪くなった場合を考えて、病院の空いている日の午前中にあげるように
しましょう。
パパ・ママの正しい知識で、子ども成長をサポートしていきましょう!