子どもを伸ばす「言葉かけ」
効果的な言葉かけの
ポイントとは?
こんにちは!
日々、子供への言葉使いに悩む円光です。
子育てをしている過程で、子どもを褒める、
叱るといった場面が多々あると思います。
言葉がとても影響力のある、重要なものだと
分かっているからこそ、子どもへの言葉かけは
悩んでしまいますよね。
そこで、今回は
①褒める言葉かけのコツ
②避けたい言葉かけ
について紹介したいと思います。
【褒める言葉かけのコツ】
①子供の目を見て笑顔で褒める
・子供は目を見てもらえることで、
褒められていること認識できる。
➡子供の目線まで下がって褒めるのがポイント!
②その場ですぐに褒める
・時間がたつと、「何を褒められているのだろう」
と混乱することがある。
➡褒める効果が半減...
*どんなに小さなことでもすぐ言葉にするのが
ポイント!
③具体的に褒める
・「頑張ったね」「えらいね」などだけでなく、
具体的に
「何を頑張ったのか」
「何が良かったのか」
を伝えながら褒める。
④結果ではなく過程を褒める
・〇〇で1番になった結果だけを褒めるのではなく、
そこに至るまで取り組んできた過程を
しっかり褒める。
⑤感謝の気持ちを伝える
・子どもがお手伝いをしてくれたときは、
「ありがとう」「助かった」などと
感謝の気持ちを言葉にして伝える。
➡感謝する気持ち・される喜びを
理解できるようになる。
【避けたい言葉かけ】
①他の子どもと比較する言葉かけ
「○○ちゃんはちゃんとできたのに」
「お兄ちゃんはきちんとできたのに」
「○○くんと比べて上手にできたね」ect...
・他の子どもと比べて常に劣等感を抱くように
なってしまったり、競争意識ばかりが先行する
ようになってしまう可能性があります。
②強制的な言葉かけ
・「○○しなさい」という命令口調の強制的な
言葉かけはNG !
➡叱るときは、きちんと理由を伝えること!
③存在を否定する言葉かけ
「なんでできないんだ」
「いなければいいのに」
・存在を否定されると、自分を大切に思う気持ち
である自尊心が傷付きます。
➡自分に自信が持てなくなり、萎縮してしまう。
④脅すような言葉かけ
「言うこときかないと、お化けが出るよ」
「ご飯残すと次からご飯なしよ」
子どもを思ってとついつい言ってしまいがちです。
これは、子どもをコントロールするために、
大人の都合で脅しているにすぎません。
➡子どもの自主性・主体性を奪ってしまうこと
にもつながる。
【まとめ】
言葉かけのコツは、
・認めてあげること
・褒めてあげること
・感謝の気持ちを伝えること!
言葉は、とても大きな力を秘めています。
何気ない一言で、傷つけてしまう一方、
努力や頑張りをしっかりと認めてあげることで、
子どもはぐんぐん伸びるんです。