野菜と果物の卸売✕1児の父の奮闘記

野菜や果物の食に役立つ豆知識や育児の様子を発信していきます!

知らないと損する野菜の 保存方法!?

意外と知られていない野菜の保存テクニック!

 

こんにちは!

 

野菜の相場情報を奥さんにプレゼントして、買い物の参考にしてもらっている円光です!

 

普段野菜などを買い物から帰って、

なんとなくすべて冷蔵庫に入れているという

人が多いんじゃないですか?

 

僕も、今の青果業界に入り、農家の方や野菜

や果物を取り扱う業者さんと関わるまでは

そうでした。

 

冷蔵庫で冷やしておいた方が、鮮度も

保たれて、保存も長くできる。

冷凍野菜より、栄養も

保たれるだろうと思っていました。

 

でも、それは間違いでした。

冷蔵庫に入れると、確かに常温で

保存するよりも、日持ちします。

 

しかし、冷蔵庫に入れていても、生野菜は

時間とともにビタミンなどの栄養は

抜けてしまうんです。

 

一方で、生野菜も新鮮なうちに冷凍すれば、

冷蔵保存よりビタミンやミネラルが

失われないんです!

 

なので、すぐ使うものは冷蔵保存!

それ以外は冷凍保存というように

使い分けるのがコツです。

 

そこで今回は、家庭でよく使われる

【野菜や果物の冷蔵・冷凍保存コツ】

について紹介します。

 

野菜の冷蔵保存方法

土物野菜編

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葉物・果菜編

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*トマトは冷蔵保存NG ⁉

・暖かい地域が原産のトマトは、寒さに

 弱く、低温にさらされるとリコピン

 減ってしまいます。

・柔らかいものは即使う!

・硬いものは常温保存がオススメ!

・冷蔵庫に入れると栄養は落ちて

 しまいますが、常温の場合は、

 保存期間が短くなっていしまいます。

 一長一短なので、状況によって

 使い分けてくださいね。

 

野菜の冷凍保存方法

土物野菜編

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葉物・果菜編

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他にも、子供の大好きなバナナでは、斑点が出たらすぐに食べない場合は、冷凍庫へ入れてください。

 

バナナは、栄養豊富な果物です。抗酸化力や免疫力を高めてくれます。特に、シュガースポットが出ているものは、ポリフェノールが倍増します。

 

冷凍して夏場などは、栄養も取れて

しゃりっとおいしいバナナアイスを楽しんで

みてください。

 

また、キノコ類は、一度で使いきれない

分は、冷凍してください。

そうすると、細胞が壊れることでグアニル酸

が出て、うまみ成分が3倍になるので

試してみてくださいね!

 

ひと手間加えることで、栄養とおいしさが

長続きするので、試してみてくださいね。